「あっ……いやぁっ! いやぁ、せんぱ……っ!」
 あやかが泣きながら首を振り、のけぞった。力の入らない両腕を突っ張って、懸命に俺の身体を押し戻そうとする。
 立海大付属中テニス部部室。放課後、部活動も終了したこの時間は、もはや誰も来ない。部長の幸村が入院しているため、ここの鍵を管理しているのは副部長の俺だ。邪魔はけして入らない。
「も、むり……っ! だめ、もぉ、はいんな……っ!!」
「どこが無理だ。根元までしっかり咥え込んでいるだろうが。そら、そらァッ!」
 下から一気に突き上げてやると、あやかは身をのけぞらせ、可愛らしく啼く。
「ひあああぁッ!!」
 甲高い悲鳴と泣き声が、耳に快かった。
「い、いたぁいっ……。痛いよぉ、真田せんぱ、ぁ……っ」
 吊り上がり気味の生意気な眼が涙に濡れて、縋りつくように俺を見上げる。それが嗜虐心をそそる。もっと惨く苛めてやろうと思う。あやかもそれを、身体の芯では望んでいるのだと。
 あやかの秘唇からあふれ出す半透明の熱い蜜が、それを証明している。
 最初はたしかに、強引だった。
 あやかは生意気な口をきき、俺を挑発した。背伸びをして、精一杯大人ぶっていたのだろう。
 年下になめられるのは、俺の趣味ではない。あまりにも驕慢なふるまいをする後輩に、俺は罰をくれてやることにした。
 キスや抱擁は拒まなかったあやかだが、実際に身体をつなげようとすると、ひどく痛がって泣きわめいた。大人ぶった見栄よりも、現実の苦痛が勝ったようだ。
 痛いからもうやめてと訴えて抵抗するあやかを、無理やりねじ伏せ、貫いた。一、二発、頬を軽く殴っていたようにも思う。あやかは絶望と屈辱の中で、俺に屈服した。
 まだ硬く、小さな胸のふくらみ。陰りもほとんどない股間。幼い身体はまだ男を受け入れるゆとりを持たない。それを強引に犯した。あやかの身体が抵抗をあきらめ、陵辱を素直に受け入れるようになるまで、何度も何度も。校内の片隅で、部活が終わったあとの部室で、公園で、あらゆる場所で、俺はあやかを辱めた。
 そのたびに、あやかは泣いて抵抗した。それを力ずくでねじ伏せるのも、面白かった。最後には身も世もなく俺にすがりつき、もうやめて、何でも言うことを聞くからもう堪忍してと、許しを請うあやかを見るのはさらに楽しかった。
 今もあやかは、挿入する時には苦痛を訴え、泣いて抵抗する。けれどそのまま少し犯してやれば、すぐに快楽に溺れ、淫らに喘ぎ出す。なにも知らなかった幼い身体は、すっかり淫蕩な血に染まった。
「あ、あ……あたる……っ! あたる、先輩の、が、いちばん奥、に――ひあ、あ……あーっ!!」
 膝に乗せた身体を揺さぶってやると、ひときわ高い声で啼いた。
「なんだ、これは。こんなに濡らして、恥ずかしくないのか」
「だ、だって、おっきぃ……っ! 先輩の、おっきく、て……あやかのなか、も……いっぱ、あ……っ!」
 濡れた花びらに隠れていたルビー色の真珠を、指先で摘み取り、剥き出しにしてやる。押し潰すように揉みしだいてやると、あやかは全身をがくがくと痙攣させ、そのまま絶頂に昇りつめた。
「いやあああぁっ!! 先輩っ! 先輩、やめてええっ!! もぉ、あぅ――あっ、あ、きゃうううっ!!」
 エクスタシーの余韻にわななく身体を、さらに責め続ける。けだもののように這わせ、後ろから思うさま突き上げる。
「だめえっ! もう、らめ、あ……あ、いく……っ! いく、また――いっちゃうううっ!!」
 立て続けに襲ってくる絶頂に、あやかは泣きわめいた。もう呂律も回らない。自分がどんなことをわめいているかも、わかっていないだろう。
「あっ! あは、あ、せんぱ、あ……だめええっ! 先輩ぃっ、も、やああっ! こわれるぅっ! あぁかのあそこ、こぁれちゃうよおっ!!」
 蕩ける蜜があふれ出し、粘ついた淫らな水音をたてた。肉の花びらが激しく突き上げる俺に絡みつく。
「い、いく、きちゃううッ!! あぁか、また、いっちゃ……、あぁー……ッ!!」
 桜色に染まった身体が弓なりにのけ反り、俺を咥え込んだ秘唇が今までにない強さで、食いつくように収縮する。
 その、目も眩むような熱さに、俺も欲望の頂点に昇りつめた。
「ああああっ!! 熱い、あついぃ……っ!!」
 俺の欲望のほとばしりをすべて受け止め、あやかもまた、最後のエクスタシーに昇りつめた。






                      
はい、オマケでした。お粗末。      お戻りやす
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