吉三郎は振り返り、思わず息を呑んだ。
 お七がいつの間にか、すぐそばに立っていた。
 一瞬、自分の頭の中にあったお七の姿が、そのまま幻となって現れたのかと思った。
 そして次の瞬間には、自分の莫迦さ加減にとことん呆れた。
「吉三郎さま」
 かすかにただよう花のような香りは、間違いなく現実だ。
 襷をかけて捲りあげていた袖を、吉三郎は慌てて引き下ろした。二の腕にはまだ、青竹でひっぱたかれた痣がくっきり浮いているのだ。
 吉三郎が何も答えないうちから、お七はするするっと吉三郎のそばへ近づいてきた。井戸端に立ち、釣瓶を手にして水を汲みあげる。
「ご立派でいらっしゃいますのね。お客分でいらしてる方が、こんなお端(はした)女中みたいなお仕事までお引き受けになられて」
「客分?」
 吉三郎は思わず問い返した。
「ええ、そうなのでしょう? お寺の方からうかがいました。吉三郎さまは、さるご身分の高いお方の念弟さまで、そのお武家さまがお殿さまのお国入りにお供されている間、こちらのお寺に身を寄せておられるんだって」
 吉三郎は鼻白んだ。
「またその嘘か」
「え、嘘?」
 今度はお七が訊き返す。
「俺に念兄なんかいやしねえよ。俺はもともと、この寺の坊主どもに飼われてる色子だ」
「え――」
 黒い、潤んだような瞳が、まん丸に見開かれた。
「え、だって、お坊さまが……」
 しまった、と吉三郎は思った。
 本当のことをばらしてしまったら、お七は二度と吉三郎に近づいてこないだろう。それでは、旨い汁も吸えなくなる。
 お七は声もなく、真っ直ぐに吉三郎を見ていた。吉三郎の言ったことがまだ理解できていないようだ。
 今ならまだ、お七を言いくるめることもできるだろう。
 けれどお七の眼を見ると、言葉がなにも出てこなくなってしまう。
 お七はなんの気負いもためらいもなく、ただ真っ直ぐに吉三郎を見つめている。まるで身体ごと全部、吉三郎の中へ飛び込んでくるみたいだ。
 その眼に見つめられると、どんな嘘も通用しまいと思えてくる。
 お七と同じく、なにも飾らず、ありのままで居るしかないと、そんな気がするのだ。
 俺は莫迦だ、と吉三郎はため息をついた。そして、
「だから、嘘なんだよ。俺は、子供
(がき)の頃に火事で親と死に別れて、そのままこの寺に引き取られたんだ。どっかからの預かり、客分だっってことにしときゃあ、誰かよその奴が俺を売ってくれって言ってきても、角を立てずに断ることができるだろ。あいつら、自分の玩具を手放したくないだけなんだ。俺はあいつらにとって、殴っても蹴っても壊れねえ頑丈な玩具だから」
 息もつかず、一気にまくしたてる。
 そして吉三郎をずっとこの寺で飼い殺しにしておけば、坊主どもの破戒ぶりや吉三郎に対する虐待も、明るみに出ずに済む。
 吉三郎は乱暴に、お七の手から釣瓶を奪い返した。
「あっち行けよ。お前と口きいてるのがばれたら、坊主どもにまた殴られる」
「吉三郎さま」
「だから、俺は侍じゃねえって言ってるだろう!」
 怒鳴りつけて、それからまた、しまった、と思う。
 お七はまるで今にも泣き出しそうな目をして、吉三郎を見上げていた。
「……それ――」
 ふるえる指先が、吉三郎の左腕を指す。
 そこには、袖の下からどす黒く、暴行の痕がのぞいていた。
「それ……、殴られたの? あ、あたしのせいで――?」
「……べつに」
 吉三郎は袖口をひっぱり、痣をできるだけ隠そうとした。
「べつに、お前のせいだけってわけじゃねえよ。こんなの、しょっちゅうだから――」
「なんで……。なんでそんな、酷い……」
「お前にゃ関係ないだろ」
 お七に背中を向け、吐き捨てるように吉三郎は言った。
 これ以上、お七の顔を見ていたくない――見ていられない。
 黒い瞳が泣きそうに潤むのを見ると、心臓が縮みあがるように痛んだ。まるで小さな子供を苛めて泣かしてしまったみたいな気分だ。……お七と会うことで酷い目に遭わされたのは、こっちだというのに。
 お七が泣きそうになると、どうして自分までこんなに息苦しくなるんだろう。
「あっち行けよ」
 背中を向けたまま、吉三郎はぼそりとつぶやいた。
「お前だって、俺なんかといっしょにいるとこ、他人
(ひと)に見られたかァねえだろ」
 嫁入り前の娘は、二人きりで男と口をきいただけであらぬ噂をたてられかねない。
「ううん、平気」
 けれどお七は小さく首を横に振った。
「台所のお婆さんに頼んであるの。誰もここに近づかないよう、見張っててちょうだいって」
 そして、いたずらっぽく笑う。ぺろっと、小さな子供のように桃色の舌を出して。
 けれどその笑顔は、吉三郎には精一杯無理をしての空元気にしか見えなかった。
「そうかぁ、だからさっき、お婆さん、あたしの頼み聞いて、なんだかにやにや笑ってたんだわ」
 婆さんも吉三郎のことは知っている。寺の嘘を無邪気に信じているお七を笑ったのだろう。
「だけどあのお婆さん、ちゃっかりしてる。これからも手伝ってもらう代わりに、一番美い(いい)帯、とられちゃった」
「帯って……」
「昨日ね、親類の小母さんがお下がりを少し持ってきてくれたの。当座の着替えにって」
 その言葉に、吉三郎はようやく、お七がすすけた小袖ではなくこざっぱりした小紋に着替えていることに気がついた。若い娘の似合いの、黄八丈だ。
 派手な黒羽二重の大振り袖よりも、お七にはこのほうが良く似合っている。
「ねえ吉さん。……吉さんって、呼んでいいよね?」
 吉三郎は答えなかった。黙って水汲みの仕事を再開する。
「吉さん。……どうして本当のこと、教えてくれたの?」
「本当のこと?」
「黙ってればわからなかったのに。お寺の人たちが嘘ついてるってこと」
「それじゃ……同じになっちまうだろ、あの連中と」
 吉三郎が嫌悪し、軽蔑する寺の破戒坊主ども。そいつらの嘘を黙認したら、吉三郎も連中と同類になってしまう。
 だがそれを理由として口に出してみると、どこか違うような気がする。
 坊主どもと同類にはなりたくないという気持ちはたしかにある。けれどそれは、この胸の中にあるもやもやしたものの、ほんの一部だ。
 なにかもっと違う、言葉にしがたい想いが、吉三郎の中で渦巻いている。
 以前は吉三郎自身、お七を騙してやろうかとも思っていたのだ。上手くそそのかして、小金でも貢がせてやれないかと。
 だが気がつけば、迷うことなく、自分から寺の嘘を暴露してしまっていた。
 騙されているとわかったら、坊主の嘘を無邪気に信じるその素直さを陰で笑われていると知ったら、お七はきっと傷つくだろう。
 それよりは、早く本当のことを教えてやって、傷が小さいうちに気づかせてやったほうがいい。
 そんなことまで、考えていた。
「……ありがと」
 お七が小さくつぶやいた。
 吉三郎はまだ何も言っていないのに、まるで吉三郎の思うことが、お七にはすべてわかっているかのように。
「あたしを騙さずにいてくれたの、吉さんだけだ」
「え?」
 どういう意味だと、吉三郎が思わず聞き返そうとした時。
 庭の向こうから、えへんえへんとわざとらしい咳払いが聞こえてきた。
「あ! 誰か来るみたい!」
 お七が慌てたように周囲を見回した。
 あの咳払いが、見張り役の婆さんからの合図なのだろう。
「あたし、もう行かなくちゃ」
 飛び立つ鳥のように、お七は裏庭を出て行こうとした。
 一瞬、吉三郎を振り返る。
「吉さん。明日もまた、ここへ来る?」
「え?」
 戸惑い、吉三郎は小さく首を横に振った。
「いや……わかんねえよ。どんな仕事やらされるか、俺は自分じゃ選べねえし」
「そう――」
 お七はしゅんとうつむく。けれど、
「もし、またこの井戸のとこに来るなら、あたしも来てもいい? 吉さんがここにいる時、お婆さんに教えてもらうから」
 よせ、と言うべきだった。大店のお嬢さんが、俺みてえな薄汚い色子なんかと関わりあったら、ろくなことにならないぞ、と。
 けれど吉三郎は、何も言えなかった。
 言葉なんて全部、忘れてしまったみたいだった。
 そして気がつけば、黙ったままうなずいていた。
 お七の黒い瞳を、真っ直ぐに見つめたまま。
「嬉しい」
 お七は、花が咲くように笑った。
「またね、吉さん。またね」
 繰り返し、そして小さく手を振って、お七は裏庭からぱたぱたと走り去っていった。
 冷たい風が吹き抜ける庭に、お七の甘い匂いがいつまでも漂っているような気がした。





 正月が明けると、円乗寺の本堂に避難している人々の数は、日を追うごとに少なくなっていった。
 焼け野原となった江戸の町でも、あちこちで仮普請が始まり、建物らしい陰影もあちらこちらに見えるようになってきた。
 他にも、親類縁者を頼って一時故郷を離れる者、焼け残った土蔵などを仮の住まいにする者、さまざまだ。
 人々は、死んでいった者たちを悼みながらも、たくましく再建の道を歩き出していた。
 そんな中、お七の姿はまだ、母親とともに円乗寺の境内にあった。
 父親は焼け残った小さな土蔵で寝起きし、店の再建に向けて指揮を執っているらしい。修行のために他の店へ奉公に出ていた二人の息子も呼び戻され、父親を手伝っている。
 が、女たちにはそんなつらい暮らしは無理だろうと、仮の母屋が建つまでは、円乗寺に残ることに決まったようだ。
 お七がこの寺にいるのも、あとわずかだ。
 寺を出ていけば、お七はそれっきり自分のことなど忘れてしまうだろう。吉三郎は、胸の内で繰り返し自分に言い聞かせた。絵双紙の恋物語みたいだったわと、想い出のひとつにでも残れば御の字、どうせ奇麗さっぱり忘れてしまうだろう、と。
 たとえ何があっても、どんなことを語り合っても、それはすべて一時の夢。それですませてしまうのが、お七にとってだけでなく、自分にとっても最良のことなのだ。
 武士たちだけではなく、身分違いというものはどんな階級にもある。大店のお嬢さんであるお七に、生まれも定かではない寺小姓など、たとえ遊び相手であっても近づいてはいけない。
 ――もしも俺が、本当に歴とした武家の出で、いずれこの寺を出た時に後ろ盾になってくれるような念兄が本当にいたら。
 そうしたら、こんな負い目を感じることもなかっただろう。
 二人の間になにひとつ起こらないうちから、すべてを諦めろ諦めろと自分に言い聞かせるような卑屈な思いも抱かずに済んだに違いない。
 ……ないものは、いくら思ってみたところでどうしようもない。
 吉三郎はうつむき、首を横に振った。唇を咬み、両の拳を膝の上で握り締める。それしか、できることはなかった。
 なのにお七は、そんな吉三郎の思いも知らずに、無邪気に吉三郎のそばに駆け寄ってくる。
「吉さん。吉さん」
 裏庭で水を汲む時、庫裏の横で薪を割る時、お七は必ずどこからか現れて、仔犬のように吉三郎の回りにまとわりついてきた。
「良かった、まだここにいたんだ。お婆さんが本堂まで来て教えてくれたんだけど、おっ母さんのそばを離れるいい口実が見つからなくて。一人になって手紙書きたいって言って、ようやくこっちに出てこられたの」
 冷たく湿った地面に片膝をついて、あまり器用とは言えない手つきで鉈を使う吉三郎に、お七はしゃがみこんでその手元を覗き込んだ。
「あっち行けよ。危ないぞ」
 吉三郎はことさら不機嫌そうに言った。
 たしかに、刃物を使っているそばにちょこちょこ寄ってこられたのでは、気が散るし、危ない。
 けれど、それだけではない。
 お七が口やかましい母親の目を盗み、陰険な飯炊き婆さんにごまを擂ってまで、自分のそばへ来たがっている。そう思うと、胸の中でなにかがぐつぐつ音をたてて沸騰するようだ。
 なのに、そんな自分の気持ちをお七には知られたくないと思う。
 自分の顔もなんだかいつもと違う気がする。口元や頬のあたりが奇妙に歪んでいるみたいで、お七に見られたくないのだ。
 お七は、たしかに危ないと思ったのか、素直に吉三郎のそばから離れた。建物の壁によりかかり、吉三郎が薪を割るのを眺めている。
「ねえ、それ、まだ終わらないの?」
「ああ」
「少し、お休みしたら? 今日はちょっとあったかいけど、吉さんのいるとこ、日陰になっちゃったもの。ね、こっちに来ない?」
 吉三郎が答えずにいると、お七は一人でとりとめのないことをしゃべり続けた。
 早く春になればいいの、新しい絵双紙のことだの猫が飼いたいだの、まるで近所の女友達とおしゃべりするみたいに。
「ねえ吉さん、御殿山の桜って見に行ったことある? すごく奇麗なんですってね。あたしも見たいんだけど、あそこって品川宿に近いでしょ、だからだめだってお父っつあんが言うの。そのくせ自分は毎年、泊まりがけで遊びに行くのよ。この頃は兄さんたちもいっしょ。ずるいと思わない?」
 吉三郎はいつの間にか、音楽に聴き入るようにお七の声に聞き入っている自分に気がついた。
 ふつうならそんな女の止めどないおしゃべりは、煩わしくて我慢できないと思うはずなのに。
 内容なんてどうでもいい。ただ、お七が夢を見るようにしゃべり続けるその声が、耳にとても心地よいと思うのだ。
 やがてお七がふっと口をとざした。
 どうかしたのか、と、吉三郎はお七を振り返った。
 その視線の先で、お七はまっすぐに吉三郎を見つめていた。
「どうしてだまってるの?」
「……どうしてって――」
 吉三郎は不器用に口ごもった。
「俺は……話すことなんか、なにもないし……」
 自分の話なんかどうでもいい、ただお七の声を聞いていたかっただけだとは、さすがに恥ずかしくて言えない。
「吉さん、ほんと変わってる」
 お七はつぶやくように言い、かすかに微笑した。
「あたしにお世辞言わないんだね」
「世辞?」
「そう。みんな、あたしに嘘つくの。お前が好きだの可愛いだの、嘘ばっかり」
 淡々とお七は言った。ふと遠くを見るような眼をして。
「あたしのそばにいる男は、みんなあたしの顔見ると、歯が浮くようなお世辞ばっかりならべたてるの。お腹ん中じゃ、あたしを利用することしか考えてないくせに。金持ちの莫迦娘、せいぜいおだてて、一文でも多くむしり取ってやれって」
 吉三郎は返事もできなかった。自分だって一瞬、似たようなことを考えていたのだ。
 実行しなかった理由(わけ)は、自分でもよくわからない。たぶん、自分がお七より莫迦だった、それだけのことだろう。
 そう――お七は利口だ。少なくとも、金持ちの莫迦娘なんかじゃない。
 自分を利用し、傷つけようとする人間は、ちゃんとその下心を見抜き、警戒しているのだ。
 目を伏せて、つい顔をそむけがちになる吉三郎に、お七は身を乗り出すようにしてその顔を覗き込んだ。
「吉さん」
 見られると、なんだかよけいにいたたまれない。吉三郎はお七に背中を向けようとした。
 が、お七は吉三郎の前に回り込み、こくびをかしげて吉三郎の顔を見上げる。
「見るなよ」
 つい、吉三郎は言ってしまった。
「いや。見ていたい」
 お七は笑って言った。
「だって吉さん、奇麗なんだもの」
「子供
(がき)のくせに生意気言ってんじゃねえよ」
「子供じゃないよ。あたし、このお正月でもう十六だもの」
 吉三郎は一瞬、驚いてお七の顔をまじまじと見た。――そんな年令
(とし)なのか、と思う。島田は結っているが、もっと年下だと思っていた。
 吉三郎が見せた驚きに、お七は嬉しそうに笑った。
「そうよ。あたし、もう十六。お嫁にだっていけるんだから」
 たしかに、早い者ならもう嫁いでもおかしくない年令だ。大名家などに生まれた高貴な姫君なら、もっと幼い年令で輿入れすることもある。
「吉さんのほうが子供じゃない。まだ前髪も落としてないんだから」
 お七はつんとすまして言った。
「これは……」
 吉三郎は思わず唇を咬んだ。
 自分で望んで、小姓姿のままでいるわけではない。周囲が許してくれないのだ。
 色小姓の価値は、性別の特徴がまだ際だっていない子供である点にある。男だとはっきり認識できてしまうような外見では、女の代わりにできないからだ。前髪立ちも派手な振り袖姿も、すべて性差が顕著ではないこと、子供であることの印なのだ。
 いずれ吉三郎が成人の証として前髪を落としたら、もう男色の対象にはできなくなる。どんなに年若くても、一人前の男として髷を結った者を、慰みものにはできないのだ。それは吉三郎が剃髪し、円乗寺の僧侶に加わっても、同じだ。
 未成熟でひ弱で、いともたやすく踏みにじれる存在であること。強い自分の意思を持たず、何でも唯々諾々と他人の言いなりになって騙されること。それが吉三郎に要求されている役割だった。吉三郎を犯す男たちは、そうやって吉三郎を服従させ、蹂躙することで、自分自身の男としての力を確かめ、自信を深めるのだ。自分は強い、賢い、一人前の男だ、と。
 大笑いだ、と、吉三郎は内心思っている。本当に幼かった頃ならいざ知らず、今はもう、背も伸びて、骨格も強く太く成長してきている。こんな姿になってもまだ、吉三郎を子供だということにしておき、玩具にし続けようという坊主どもの性根が、笑えてならない。そこまで吉三郎に執着する特別な理由
(わけ)でもあるのか、それとも次の玩具がいまだに見つけられないだけなのか。
「吉さんのほうが子供だよ。あたしはもう大人。だって、火事さえ起きなきゃあたし、この春に、もう嫁入りするはずだったんだもの」
「えっ!? まさか、嘘だろう!?」
 吉三郎は思わず、大声をあげてしまった。
 その鼻先で、お七はくすくすっと笑った。
「嘘」
「お七」
「あ! 初めてあたしの名前呼んでくれた!」
 はしゃぐお七に、吉三郎は、からかわれたのかと少しむっとして眉根を寄せた。
「嫁入りは、嘘。ほんとはね、三月になったら妾奉公に行くはずだったの」
 今度は、驚きのあまり声も出なかった。





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