先帝桐壺帝の皇子として生まれながら、母君の身分が更衣と低かったために、臣下に降され、源姓をたまわった。その尋常ならざるほどの美しさとあり余る才能から、光る君と称される源氏の君。
 詩歌を吟ずれば天も涙し、舞えばあまりの美しさに鬼神がさらいに来るのではないかとうわさされたほどだったという。
 後宮の奥深くで育てられ、日頃人の出入りも少ないわたくしのもとにさえ、その噂は伝わってきていた。
 もちろんわたくしは、その姿を見たこともなかったけれど。
 お父さまが主上として内裏に君臨していた時でさえ、小侍従がこんなふうに口をすべらせたものだ。
「その昔、源氏の君と左大臣家の大納言さま――その折りはまだ、頭の中将であられましたが――このお二人を較べて、満開の桜と名もない深山木
(みやまぎ)とたとえた方があったそうですが。源氏の君と朱雀の帝では、桜の前の枯れすすき……あっ! し、失礼を申しました、姫さま! いえ、これはわたしの考えではなく、その、無責任なおしゃべりたちの勝手なうわさで……!!」
 そう言う小侍従自身、無責任なおしゃべりの一人。
 日頃、後宮から外へ出ることもないわたくしにとって、小侍従のおしゃべりは、唯一外の世界から吹いてくる風だった。
 彼女たちのような女房は、思いも寄らぬ横のつながりを持っているらしい。たとえば姉妹や親類縁者であったり、たとえば友達であったり。それらの女たちもみな、同じく宮中や権門の家で働く女房、乳母たちだ。
 たとえ雇い主どうしの仲が悪く、その家族は口もきかぬ、手紙の遣り取りもしたことがない、という家であっても、そこに仕える女房たちは雇い主の思惑など関係なしに交際を続け、互いの主人の情報やうわさ話を交換し合う。
 そしてそういう横のつながりを通じて、本来はこっそりと詠み交わされたはずの美しい恋歌が、いつの間にか世の人々に知れ渡っていったりする。
 さらには、どこの邸には美しい姫がいるの、どこの家では良い婿を探しているのという情報が、貴族社会全体へと流れていくものなのだ。その情報だけを頼りに、貴族の若君はあちらの姫君、こちらの姫君と、理想の恋人を探し歩くのだという。
 文書はすべて手から手へと書き写され、人々のうわさ話以外に情報伝達の方法はないのだから、小侍従のようなおしゃべり好きの女房たちがいなければ、都の状況は何一つ動かないだろう。
 彼女がもたらしてくれるうわさ話は、どんなものでもおもしろかった。
 けれどその時だけはさすがに、わたくしは聞いていないふりをして、返事もしなかった。
 臣下に降った源氏の君とお父さまとを較べれば、早くから東宮に立ち、やがて帝位につかれたお父さまのほうが勝者であったはず。
 けれど世の人々は、そうは見ない。
 お父さまを支える右大臣家も、何事にもお父さまよりすぐれた才能を発揮し、桐壺帝の寵愛も深い源氏の君を、目の敵にした。源氏の君のせいで、自分たちが推す東宮がかすんでしまう、いずれは東宮の地位すら奪われかねないと危惧したのだ。
 弘徽殿母后と右大臣家に排斥され、一旦は須磨まで流謫
(るたく)した源氏の君。
 けれど右大臣の死後、復権してからは、廟堂でももはや並ぶ者のない権勢を誇っている。
 そしてお父さまは、そんな源氏の君の威光に押し出されるように、帝の位を降りられた。
 あらたな帝、冷泉さまの後見役はほかならぬ源氏の大臣。
 冷泉さまの母上さまは、今は亡き藤壺尼宮。桐壺帝の中宮で、輝く日の宮と称されるほど美しい方だったという。
 桐壺帝が退位されたあと、藤壺に住んだ女御は何人かいる。わたくしのお母さまだって、その一人。
 実はわたくしのお母さまは、この藤壺尼宮の異母妹にあたる。
 けれど今でも、世に「藤壺さま」といえば、冷泉さまの母上さまを指す。それほどまでに人々の心を捉え、亡くなられた今も、深く記憶に残る方なのだ。
 この方も、藤原家の血はひいていない。
 藤原一門は、血筋を盾に帝をあやつることができなくなってしまったのだ。
 右大臣家は跡を継ぐ男子に恵まれず、今は見る影もなく衰退してしまった。
 お父さまも、すべての後ろ盾を失い、誰からも見向きもされぬ過去の人となってしまわれた。
 冷泉さまの後継者たる東宮には、かろうじてお父さまのたった一人の息子、わたくしの異母兄が立ったけれど。
 その東宮の後宮で、一の人となったのは、源氏の君の娘である明石女御だった。
「うらぶれた父親より可愛い妻の言うなりになるのが、世の男の常でございますわ。兄宮さまはもう、明石女御と、その父君の源氏の君の思いのままですわよ」
 小侍従は腹立たしそうに言ったものだ。
 しかしその構図――入内し、皇子を生んだ女御を通じて、彼女の父や係累が、帝や東宮を好きにあやつるその姿は、かつてお父さまが右大臣家の傀儡であった時とまったく同じ。ただ違うのは、後ろ盾の一族が臣下である藤原一門ではなく、同じ帝の血を受け継ぐ皇統源氏であること。
 源、とは、その血の源流が帝に辿り着くという意味。
 時流は、世の人々の見方どおりになってしまった。
 内裏をお出になったお父さまにつき従って、わたくしも上皇にふさわしい小さな閑院へと引っ越した。
 その時初めて、わたくしは内裏の外へ出た。
 内裏の外は、恐いものでいっぱいだった。
 繰り返される天変地異。瘧やもがさ、都中に蔓延する流行り病。
 少し強い風が吹けば、たいてい都を焼き尽くす大火が起きた。大内裏でさえ、何度も不審火が起こり、全焼しているのだ。
 人々はなすすべもなく、ばたばたと死んでいく。
 そのなきがらは、まるで朽ち木かごみあくたのように、道端に積み重ねられる。鴨の流れに投げ入れてもらえればまだしあわせ、大概は膿み腐れ、野犬共どもに喰われて、人の形もわからなくなるまで放置されるという。
「恐い、恐い。そなたも見てはならぬよ、紗沙」
 一つの牛車に揺られながら、わたくしを抱きかかえるお父さまは、本当は反対にわたくしにしがみついておられたのかもしれない。
 わたくしの異母姉である女二の宮も、母君といっしょに一条にある母君の実家にひっそりと引きこもるしかなかった。
 他の姫宮たちは手放しても、わたくし一人をお連れになったお父さまに、世の人々はどうして女三の宮にのみあれほどの愛情を注ぐのだろうと奇異の目を向けたという。
 だけど、なんのことはない。わたくしにはお父さまのもと以外、行くところがなかったのだ。
 こんな時に頼るべき母方の実家が、ない。
 冷泉帝のもとに入内して、後宮に残るという道もないわけではなかったけれど、秋好中宮を後見する源氏の君と張り合って、わたくしを支えていくだけの力は、もう「過去の人」になってしまったお父さまには、ない。
 けれどわたくしは、それをつらいとも寂しいとも思わなかった。
 後宮の怖ろしさを、わたくしはいやというほど見て育ってきたから。
 後宮という閉ざされた世界で、ただ一人の男の愛を争い、競い合う大勢の女たち。
 帝の愛を自分のもとにとどめておくため、彼女たちは必死だった。
 美しく着飾り、自らの住居である局も金に飽かせて飾り立てる。帝をもてなすため、音曲やら詩歌やら、次から次へと趣向を考える。
 そのための莫大な費用だって、惜しみはしない。
 そうやって帝の寵愛を独り占めにして、男皇子を生みまいらせること。それこそ、彼女たちのたったひとつの勤めなのだから。
 だから女たちは必死になる。彼女の身体に、一族すべての命運がかかっているのだ。
 男皇子を授かるよう、高名な僧侶に加持祈祷を頼むのはもちろん、身体に良いからと唐渡りの秘薬を服用したり、あるいはおかしな茸やら獣の骨やら、不味さを堪えて必死に口にしたり。逆にそれで食あたりし、身体を壊した女もいるらしい。
 あやしげなお守りを持ち歩いたり、わけのわからないお題目を朝から晩まで唱えていたり、不気味な行動をとる女も珍しくない。
 それは滑稽で、どこか身体の芯が冷え冷えとするような光景だった。
 わたくしはそんな思いなどまっぴらだった。
「ああ、せいせいした」
 お父さまと一緒に三条にあるこざっぱりした別邸に移り住み、わたくしは心からそう思った。
 後宮へ上がらなかった内親王は、結婚もせず、まるで尼のようにひっそりと生涯を終えるのがならわし。
 でも、後宮で妬み妬まれしながら生きていくより、お父さまと一緒に念仏三昧していたほうがずっとましだもの。
 わたくしはまるで子供で、そんなことを本気で考えていた。
 後宮では、自分が男皇子を生むための努力はもちろん、競争相手に男児が生まれないよう、こっそりと祈祷を頼む者も、あとをたたない。
 そして、自分よりも先に幸運を掴んだ者を呪詛する女も。
 呪詛は、国家の大罪。露見すればたとえ中宮、女御といえども、厳罰はまぬがれない。
 けれど。
「大きな声では申し上げられませんけどね、姫さま」
 ことさら深刻そうな顔を作って、小侍従はわたくしの耳元でささやいたものだ。
「かの源氏の君の母上さま、先の桐壺更衣さまも、呪詛によって殺されたのだとか」
 身分も低く、頼りになる父も兄もいない身の上ながら、桐壺帝の寵愛を一身に受け、輝くばかりの男皇子を生んだ更衣。
 更衣への帝の偏愛は毎日の政務さえ忘れさせ、、国家の柱も傾けそうなほどだったという。
 第一皇子を生んでいたとはいえ、同じ後宮にいる弘徽殿母后――その時はまだ女御だったけれど――がそれを許せるはずもなかった。
 かげにひなたに、彼女は更衣をいびり抜いたという。
 その心労が祟って、更衣は病に倒れ、若死にしたという話だった。
 死んだ更衣への嫉妬心もあって、弘徽殿母后は彼女の息子である源氏の君を憎み続けたのだろう。
「弘徽殿母后と右大臣家の力を怖れて、誰もおおっぴらには口にしなかったのですけどね。更衣の死の直後から、その噂はあったのだそうですよ。右大臣家がひそかに僧侶、陰陽師を集めて、更衣を呪い、その命を縮めたと……」
 ありそうな話だ、と、わたくしは思った。
 呪詛自体もあり得ない話ではないけれど、右大臣家の繁栄を妬んで根も葉もない悪評をたてようとする者たちの、小ずるいささやきが、すぐ耳元で聞こえるような気がした。
 ……ほらごらん、あの女が、自分の敵を呪い殺した女だよ。血塗られた手で掴んだ大后の座は、どんなに座り心地が良いだろうね。
 人を呪わば穴ふたつ、いつか酬いがくるだろうよ。
 いいや、もう因果はめぐってきているのではないか? 一天万乗の君とはいいながら、朱雀帝の弱々しさはいったいどうだ。あれで国を治める資格があるのか。
 聞けばその視力も、日に日に弱っているというではないか。それも、無惨に呪い殺された桐壺更衣の怨念ではないのか……。
 そんな噂を耳にするたび、お気の弱いお父さまのこと、さぞや更衣の怨霊におそれおののいたことだろう。ご自分の病はもちろん、祖父である右大臣の死も、弘徽殿母后ががらにもあらず病がちになっていたことも、お父さまにはすべて更衣の怨霊の仕業としか思えなかったらしいから。
 そして源氏の君はいったいどんな思いで、そのささやきを聞いたのだろう。
 右大臣家を、弘徽殿母后を恨み、憎んだだろうか。復讐を願わなかっただろうか。
 お父さまが譲位され、自分が後見している東宮が新帝として立たれた時、復讐は成就したと喝采したのだろうか。
 ましてやその右大臣家の血をひくわたくしを、めとらねばならないと決まった時には。
 いったい何を思って、源氏の君はわたくしをめとったのだろう。
 陰惨な政治の世界、権力闘争や駆け引きに疲れ果て、仏の道へ入ろうとしたお父さまは、ただ一つの気がかりだったわたくしを、かつての敵である源氏の君に託すことを決められたのだった。
「しようがないのだよ、紗沙。私ももう永くない。あとはただ、み仏におすがりするよりほかに、道はないのだ」
 そうおっしゃったお父さまは、いつにもまして弱々しく、声もかすれて今にも途切れてしまいそうだった。
 閑院に移って、初めての冬。冷たく重い雪が降り続く、寒い朝。
 いつもはわたくしの部屋までお気軽に訪ねてこられるお父さまが、珍しくわたくしに、ご自分のお居間まで来るよう、女房を通じて正式に伝えてきた。
 そしてわたくしは、六条の院――現在は准太上天皇と人臣最高の位についた源氏の君のもとへ降嫁するようにと、唐突に命じられたのだった。
「私が出家すれば、もう現在のようにお前を手元に置いておくことはできない。その前に、誰か頼りになる男に、お前を預けようと決めたのだ」
 仏道に入れば、親子、夫婦の縁もすべて断ち切らなければならない。すべての富も経歴も投げ捨てて、我が身を生きながらに仏の修行の中へ葬り去ること。身体は生きていながら、人としての心を死なせること。それが、出家なのだ。
 お父さまが出家されれば、当然、娘のわたくしとの縁も断たれてしまう。
 けれどお父さまが本当にみ仏の救いを求めているのなら、わたくしもお止めすることはできない。
 退位されてからも、お父さまは日に日にお身体が弱り、眼疾も回復の兆しはない。もうわたくしの顔さえ、はっきりと見えないのかもしれない。
 死ぬ前にせめてみ仏の弟子となって、この世の罪業をつぐないたいというお父さまのお気持ちも、理解できる。……子として、理解ってさしあげたいと思う。
 東宮時代には常に源氏の君とくらべられ、帝となっても祖父や母后に頭を押さえつけられ、何一つ思うとおりに生きてこられなかったお父さまなのだもの。せめて最後のわがままくらい、聞き届けてさしあげたい。
 でも。
「どうして、お父さま? 内親王は後宮にあがるのでない限り、生涯未婚が世のならいよ。朝顔斎院
(あさがおうのさいいん)だって、ずっとお独り身でお暮らしじゃないの」
 朝顔姫宮は、亡き桐壺帝の姪にあたられる方。神の巫女としておつとめを果たしたあと、お一人できよくお暮らしとか。
「朝顔斎院さまは女三の宮さまよりお歳もずっと上。伊勢で神さまに仕えられた方ですもの、お一人でもしっかりお暮らしになれるほど、賢くていらっしゃったのですわ」
 お父さまのわきから、ねっとりと甘く熱い声が口をはさんだ。
「朧月夜尚侍……」
 退位したお父さまを見限って、大勢の女御、更衣たちが離れていく中で、彼女だけはお父さまにつき従い、三条の街にあるこの小さな閑院へ来たのだ。
 お父さまも、ほかの数多い妻妾や、子供まで生んだ御息所にもそれほど未練は見せなかったのに、この尚侍だけはすげなく縁を切ることができなかったみたい。
 ……でも。
 わたくしは、この女がきらい。
 たしかに美しい女だと思う。
 白い肌は絹のようにしっとりとつやめいて、その中で唇だけがぬめぬめと紅い。まるでそこに、あまたの虫を惹きつける妖しい花が咲いているよう。
 わずかな身動き、お父さまのほうへほんの少し差し伸べる手の、その爪の先にまで、男に媚びる色気がからみついているみたいで。
 わたくしは返事もせず、朧月夜を睨んだ。
「女三の宮さまは、おいくつになられまして?」
「……十五です」
「ほら。そんなお歳では、とうてい一人では生きてゆけませんことよ。ね、姫宮さま」
 その呼び方をされるのは大きらい。でもこの女から親しげに「紗沙さま」と呼ばれるくらいなら、おおげさに宮さま宮さまと呼ばれたほうがまだまし。
「誰か、しっかりしたお方に姫宮さまのことをお頼みしなければ、お父君さまもご心配でならないのですわ」
 いかにも優しそうに、同情を込めた眼でわたくしを見るけれど。
 そのべたべたしたしゃべり方も、黒目がちに潤んだ目も、大きらい。
 世の男たちはきっと、こういう熱っぽくまとわりつくような笑い方を、女の切なさとか言ってもてはやすのだろう。
 同じ女の小侍従だって、朧月夜を
「弘徽殿母后の妹君とも思えませんわ、ねえ、あのお美しさ!」
 と、賞賛する。
 けれど。
 だいたい、なんでこの女が、わたくしとお父さまとの間に、いるの。
 右大臣家の姫でありながら、その最大の政敵である源氏の君と通じた女。
 あまつさえ、他の男と通じた、穢れた身で、ぬけぬけとお父さまのもとへ参内した、恥知らず。
 しかも参内したあとでさえ、後宮で源氏の君と密会し続けていたというじゃない。
 そのうわさを教えてくれた小侍従は、物語のような派手やかな二人の恋に、胸躍らせているようだったけれど。
 でもわたくしは、許せない。
 なんでお父さまは、こんなふしだらな女をおそばに召しておくのかしら。
 この女を通して右大臣家の支援を必要としていた在位中ならともかく、帝位を降りて政争からも身を引いた、「過去の人」になった今になっても。
「院がご出家されましたら、わたくしはいったいどうすれば良いのでしょう。すぐにお後を追って出家したのでは、『朱雀院は仏の道にまで女をお連れになった』と、世の人々が誹りましょうし……」
 もっともらしい理屈をつけて、朧月夜はしらじらしく空涙までこぼしてみせるけれど。
 後宮育ちのわたくしは、こんな嘘泣きなんかにはだまされない。
 わたくしが冷たく見据えたままなので、朧月夜もやがてばかばかしくなったのか、嘘泣きも止めてしまった。
「情
(じょう)のない姫宮さまですこと。まだお心も幼くて、優しい気配りとか思いやりとか、よくおわかりにならないのかしら」
 この女の言う「情」が、嘘泣きで男に媚びることなら、わたくしはそんなもの、一生理解したいとも思わない。
「いやです、お父さま。わたくしは降嫁などしたくありません。たとえ源氏の君のもとであっても!」
「わがままをおっしゃってはなりません、女三の宮さま。これはもう、お父君さまのお決めになられたことなのですよ」
 お父さまより先に、朧月夜が言った。
 それからようやく、お父さまが迷いを隠しきれない様子で口を開く。
「そうなのだ、紗沙。源氏の君と交わした約束を、もはや取り消すことはできぬ」
 その言葉に、わたくしは妙にひっかかるものを感じた。





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