もともとお父さまはものごとをはきはきおっしゃる性質(たち)ではなかったけれど、この時はいつにもまして口ごもりがちで、まるでご自分の言葉にご自分で納得がいかない、といった様子だった。
 その疑問を解き明かしてくれたのは、またも小侍従のおしゃべりだった。
「ええ、紗沙さま。わたしは最初から最後まで、ぜーんぶ聞いておりましたもの!」
 この閑院に移ってきてからは、そばに仕える女房たちの数も減っている。源氏の君のような大切なお客を迎える時には、お父さまに仕える女房たちだけでは手が足りず、わたくしに仕える女房を手伝いにやるのだ。
 この前、源氏の君がお見えになった時も、小侍従は手伝いに行った。
「そう言えば、最初からなにかへんでしたわ。お二人のお話し合いが、途中からどんどんおかしなほうへずれていってしまって――」






  《小侍従の語れる》
 ええ、わたしは全部聞いておりました。
 朱雀院さまと源氏の君がお酒を酌み交わされる間、おそばでお酌をつかまつっていたのは、このわたしでございましたもの。
 こう言っちゃなんですけど、朱雀院さまにお仕えする女房たちはみな古参の者ばかり、薹
(とう)のたったおばさんばっかりで。大事なお客さまの前に出られるような、ちょっと粋で小綺麗な女房って言ったら、それこそ手伝いのわたしくらいなもので――いえ、この話はちょっとこっちへ置いといて。
 在位中とは違って、朱雀院さまは源氏の君と親しく並んでお座りでしたわ。
 朱雀院さまはもともと、細面で柔和なお顔立ち。ご退位されて、また少し老け込んでしまわれたようでした。
 それにくらべて、同じく廟堂の第一線から退いたとはいえ、源氏の君のすてきなことと言ったら……!
 陰影深く、気品のあるお顔立ち。
 堅苦しい冠ではなく、もう少しくだけた雰囲気の烏帽子直衣
(えぼしのうし)のお姿でらっしゃるのがまた気さくで、若々しくて。重いご身分にふさわしく優雅にたくわえられたお髭がなければ、朱雀院さまのご子息に見えるくらいですわ。
 白の単衣にさらに光沢のある純白を重ねる氷襲
(こおりがさね)がこんなに映える男君は、この世にほかにいらっしゃらないでしょうねぇ。ふつうでしたら、軽々しくて嫌味に見えそうなものなのに。
 深くやわらかなお声、控えめにたきしめた涼やかな香り。優しいお目もと……。
 あ、いえ、そうそう、お二人のお話し合いの内容でしたわね。ええ、大丈夫です。一語一句、聞き逃してはおりませんわ。
 朱雀院さまは、これまでにも何度か、紗沙姫さまのことを源氏の大臣にお頼みになられていたようですわ。
 姫さまがお独り身を通されるにしろ、いっそ尼になってしまわれるにしろ、どなたかがしっかりと経済的な援助をしてさしあげる必要がありますもの。内親王の尼宮のといったところで、雲やかすみを食べて生きていけるわけじゃないんですから。
 ふつうならそういうことは、まず母方の実家を頼りにするのでしょう。けれど紗沙さまには、お父上さまよりほかに頼れる方がいらっしゃらないのです。
 異母兄の東宮さまにお願いするという手もありますが、やはり腹違いというのはいろいろ問題もありますし。
 あちらのお母上さま、承香殿
(しょうきょうでん)母后さまも、先(せん)の弘徽殿母后さまほどではございませんが、朱雀院さまがご偏愛される紗沙さまに良い感情はお持ちになってないでしょ。
 その上東宮さまときたら、もう明石女御さまに鼻毛を抜かれっ放し、女御さまのお尻の下でぺっちゃんこ……あ、あら、おほほほ。な、なんでもございませんわ。
 ともかく、朱雀院さまは姫さまの経済的な後見を、源氏の大臣にお願いされるつもりだったようですわ。
「どうか、哀れな孤児を一人引き取ってやるくらいのつもりで、あの姫の面倒を見てくれないだろうか」
 ええ、そのくらい、源氏の君にはたやすいはずです。
 源氏の君は、お母君さまから譲られた二条のお邸のほかに、かつての恋人、六条御息所の遺産である六条の広大な地所も受け継がれて、そこへ唐天竺にも例のないような、豪奢な大邸宅を建てられました。
 しかもそこに、最愛の妻である紫の上さま、明石女御のご生母である明石の君さま、ご子息夕霧中納言の母代わりをつとめる花散里さまなど、片手にあまる女君を集め、住まわせておられるのですから。
 秋好中宮だって、源氏の君の養女として、冷泉帝のもとへご入内されたのですわ。
 ほかにも、今は髭黒
(ひげくろ)大将の北の方になられた玉鬘(たまかずら)の姫君。あの方だって、本当は太政大臣――そのかみの頭中将の娘でしたのを、源氏の君が養女としてお引き取りになられたのです。
 この上、紗沙姫さまお一人くらい、どうしてお世話できないことがありましょう。
 わたしははっきりと聞きました。
「あの幼い姫を、あなたの手元で養育して欲しい。そして一人前になったなら、良い婿を探してもらいたいのだ」
 朱雀院さまが、そうおっしゃるのを。
「女三の宮は後宮へあがるのを望まないようだ。私も、あの子にそんな苦労はさせたくない。それよりは、臣下でも良い、あの子を大事にしてくれる男に託したいのだよ」
 父親らしい優しいその言葉に、源氏の君も静かにうなずかれていました。
「あなたのご子息、夕霧どの。このあいだ、結婚したと聞いたが。学才もあり、人柄もおだやかで、廟堂での出世もめざましいというではないか。彼が独り身のうちに、いっそこちらから姫をもらってくれと頼むのだった」
 酔いに紛れて冗談のように、朱雀院さまはそんなこともおっしゃいました。
「あら」
 そばに控えていたわたしは、ついうっかり、口をはさみそうになってしまいました。
 夕霧中納言がご結婚されていたからって、どうだというんです。身分の高い男は、妻の三人や四人、いて当たり前ですわ。
 源氏の君をごらんなさいまし。六条と二条のお邸に、いったい何人の女君を住まわせていることやら。
 まして、わたしが小耳にはさんだところでは、夕霧さまはとても真面目で優しいお人柄なのだとか。
 幼い頃から筒井筒で言い交わされた幼馴染みの姫君と、何年もの悲しい別離の時間を乗り越えて、ついに想いを叶えられたのだそうです。
 三月も会わなきゃ女の顔も名前も忘れてしまうような男が多い世の中で、なんて一途で情の深い男君でしょう。
 そんなひたむきなお方に生涯大切に愛されたなら、紗沙さまっだってどんなにお幸せなことか。
 それに、夕霧さまは二十歳になったかなられぬか。十五の紗沙さまとは、ちょうどお似合いのお年頃です。
 ですが源氏の君は、困ったように苦笑されました。
「夕霧は誰に似たのか、どうも無粋で。妻は雲居雁
(くもいのかり)一人、妾(しょう)も一人きりで良いなどと言うのですよ。新婚早々、可愛い新妻を泣かせたくない、などと申しまして」
 あら、まあ。
 もったいないとは思いましたけど、紗沙さまならきっと、そんなお幸せなご夫婦の間に割り込むなんて、絶対にいやとおっしゃるでしょうしね。
「私が女のことでいらぬ恨みばかり買っているのを見て、息子は、ああはなるまいと心に決めたようです。お恥ずかしいことですが」
「それなら、蛍兵部卿宮はどうだろう?」
 わたし、えっ、と思いましたわよ。
 だって蛍兵部卿宮は、朱雀院さまと源氏の君の弟君ですもの。叔父と姪、叔母と甥の結婚も珍しくないとはいえ、紗沙さまとは、それこそ父と娘くらいにお歳が離れてますわ。
 源氏の君も首を横に振ります。
「では、柏木衛門督は? 太政大臣の長男だ」
 今度は、うん、それなら、と思いました。
 柏木衛門督は、たしか夕霧中納言より四つ五つお年上。それでもまあ、紗沙さまと不釣り合いなほどじゃございません。
 真面目一辺倒の夕霧さまとくらべて、はなやかな遊び心もお持ちで、特に音曲の才能は並ぶ者もないとか。
 それになにより、柏木さまご自身が、結婚するなら何としても皇統の姫宮をいただきたいと願い続け、ずっとお独り身を通しておられるそうなのです。
 ……実は、その切なる願いを、わたしは柏木さまご自身からうかがっていたのです。
 柏木さまの妹君は、新しい弘徽殿女御として冷泉帝の後宮にあがってらっしゃいます。
 妹君のご機嫌うかがいなどで、柏木さまが後宮を訪れることも、珍しくなかったのですわ。
 そんなおり、まだお小さかった紗沙姫さまをご覧になっていたというのです。
「女御と二人で、お人形遊びに夢中になっていた。そうそう、お前も一緒に遊んでいたじゃないか、あこや」
 なんて、わたしの幼名までご存知で。
 ねえ、覚えてらっしゃいません、紗沙さま? 女御さまのもとへ新しい絵巻物やきれいな鳥の子紙、唐渡りの香木など、太政大臣家からの贈り物をお届けにいらしてた若公達。
 桜襲のお直衣が、とても良くお似合いで。あの方が柏木さまだったんですわ。
 紗沙さまだって、あんなお兄さまが欲しいっておっしゃってたじゃありませんか。
 夕暮れ時、弘徽殿のほうから横笛の音が聞こえてくることもありましたわねえ。あの笛も、柏木さまが吹いておいでだったんですわ。きっと、紗沙さまのことを想いながら。
「小侍従、信じてくれるか? 私は姫宮の裳着
(もぎ)がすんで、大人の仲間入りをされたらすぐにでも、朱雀帝に降嫁を願い出るつもりだったんだよ」
 柏木さまはたそがれ時の薄暗がりにまぎれて、この閑院までお越しになったことがあるんですのよ。そしてわたしに、こっそりおっしゃったんです。
 その思いつめたご様子を、どうして疑うことができましょう。
「後宮で、ずっと姫宮を見ていた。……一度でいいから、紗沙と呼んでみたかった」
 その想いを、朱雀院さまもご存知だったはずですわ。
 太政大臣家では、母方の叔母にあたる朧月夜尚侍を通じて、姫さまのご降嫁を願い出られていたそうですから。――ええ、これも尚侍付きの女房から聞きました。
 源氏の君だって、知らないはずはありません。内親王降嫁となれば、内裏の勢力地図にもかかわる一大事ですもの。
 どんなに隠していたって、必ず情報は流れます。それこそ、わたしみたいな女房の口から、ね。
 なのに源氏の君は、まるでそ知らぬ顔をなさっていましたわ。
「大事な姫宮を、思慮の浅い軽輩者に託すのは、いかがなものかと思いますが」
 なんて、おっしゃったんです。
 分別くさく、おっさんぶって――あ、あら、いえ……えーと、いかにも思慮深いご老人のようなお顔をなさって、
「今どきの若い者にまかせては、内親王にふさわしくない軽々しい扱いをされ、女三の宮さまのお名にも傷がついてしまうのではありませんか?」
 ……ですって。
 ご子息夕霧さまをも含めた「イマドキの若いの全般」って感じで、お話しになってはいましたけど。
「兄宮さまも今は東宮にお立ちになり、お忙しいことでしょう。女三の宮さまお一人のことに、お手間をとらせてはなりません。やはり姫宮さまのためにも、しっかりした者を選ばねば」
 そしてまた、朱雀院さまがお気の弱いことに、
「そうか……。そうだね、あなたの言うとおりかもしれない」
 なんて、簡単に丸め込まれちゃって!
 子供のころからずっと源氏の君と比較され、負け続けてきたせいか、源氏の君には絶対勝てないって妙な刷り込みでもできてしまわれてるんじゃないでしょうか?
「では一体、誰に女三の宮を託せば良いのだろう。まったく親ばかな話だが、あの子のことが気がかりで、このままでは出家の決意すら鈍ってしまいそうなのだ……」
「院がご心配になるのも当然です。それよりは、私のもとへいらしてくだされば、姫宮さまも、お父上とご一緒の時と同じようにお思いになられ、安心なさるのではないでしょうか」
 ……え?
「で、では、源氏の院よ、あなたが……!?」
「他に誰もおらぬのでは、もはや私がご辞退申し上げるのもご無礼でございましょう」
 源氏の君は静かに、へりくだって頭を下げられました。
 でも……でも!!
 ちょっと、嘘でしょーっ!――て、わたし、思いました。
 若い者は軽率だからダメ、だから私がって、その論理、ちょっとおかしくありません!?
 お父君と同じようにって、そりゃそうでしょうとも。源氏の君はお父上さまの弟君、お歳だってもう四〇ですわよ! 紗沙さまよりでっかい息子がいらっしゃるんですから!
 それに辞退するのも申し訳ないって、朱雀院さまがお頼みになられたのは、紗沙さまの親代わりになるってことで、どうしてそれが一足飛びに紗沙さまとのご結婚になってしまうんでしょう!?
 朱雀院さまも、ひどくお困りのようでした。
 源氏の君にまっすぐ見つめられると、おどおどとご自分から視線を逸らしてしまわれて。
 ああほんとに、この方は、源氏の君には一生勝てないのね、そう思っちゃいましたわ。
 それにくらべ源氏の君は、余裕に満ちておられましたわ。ことさら勝ち誇る様子もないのに、けして逆らうことを許さない、何かがあるんです。
 いくらでも考えるがいい、けれど私は「否」という答は絶対に聞かない。――優しい笑みを浮かべたお口もと、静かに深い光をたたえたその瞳が、無言でそうおっしゃっていました。
 端で見ていたわたしですら、背筋にぞっと冷たいものが走り抜けました。
 甘ったるく恋歌を詠み交わしてらっしゃる源氏の君、美しい女から女へと遊び歩く遊蕩の貴公子は、この人の本当の顔ではない。
 優雅にほほ笑むその奥に、もう一つ別の顔を持ってらっしゃる。わたしは、そう思いました。
 もはやこの国で並ぶもののない権勢を誇る源氏の君、その本当の姿をかいま見たような気がしました。
「そ、そうだな……。あなたの言うとおり、それが一番良いのかもしれない」
 朱雀院さまは、ぼそぼそと、まるで呻くようにそうおっしゃいました。
「この国に、あなた以上に頼れる人はいないと、東宮も言っていた。女三の宮はあなたにまかせよう」
 その時わたくしの眼には、朱雀院さまがまるで逃げ場をなくした囚われ人のように見えました――。




 小侍従に言われるまでもなく、わたくしは柏木を覚えていた。
 忘れるはずもない。あの若い貴公子を、夜空にあかあかと燃えるまばゆい篝火が、そのまま人の姿をとって現れたような、あの青年を。
 わたくしがまだ後宮で暮らしていた時。
 柏木は早くから横笛の名手として知られ、童殿上
(わらわてんじょう)のころから、宮中での音楽の催しには欠かせない存在となっていた。
 わたくしはと言えば、そのころはまだ、裳着にもほど遠いほんの子供。
 内裏で行われる宴や催しも、昼はほかの女たち、女御、更衣、大勢の女房たちと一緒に御簾の陰から見ることが許されたけれど、夜は早々に寝所に追い立てられ、見物することはできなかった。
  子供は早く寝なさい、の一言で、乳母と一緒に御帳台に押し込まれてしまった、あの夜。
 そのくせ、乳母のほうが先に眠ってしまって。
 小さくいびきをかいている乳母の横から、わたくしはするっと抜け出した。
 だって、部屋の外からは人々の笑いさざめく声やかすかな歌声、妙なる楽の音が夜風に載って流れてくる。
 格子には、篝火に照らされて、満開の夜桜が影を落とす。
 とても眠ってなどいられなかった。
 さいわい、宿直の女房たちもみな、こっそり宴を見物に行ってしまっていた。
 几帳の影では、あこや――今の小侍従――が、乳母そっくりのすこやかな寝顔で眠っているきり。
 誰に咎められることもなく、わたくしは薄い単衣一枚きりのまま、格子の外へ忍び出た。
 夜の内裏は、昼間とはまったく違う世界に見えた。
 ゆらめく篝火は、建物にも庭木にも深い陰影を与え、その陰には絵巻物で見た魑魅魍魎がひそんでいるように思えた。
 怖い。でも、どきどきする。
 わたくしは息をのみ、遠く聞こえる楽の音に耳を澄ませた。
 そんな時。
「こら。そんな恰好でうろついていたら、鬼か物の怪にさらわれてしまうぞ」
 突然、頭上から声がした。
 わたくしはあわてて上を――頭上に枝を広げる、桜の古木を見上げた。
 そして、思った。
 あんなところに、桜の精がいる。
 夜桜をそのまま衣に写しとったかのような、桜襲の直衣。紫裾濃
(すそご)の指貫(さしぬき)。黒い冠は少し歪んで曲がり、しゃっきりと硬そうな前髪がその下からこぼれている。
 篝火を映してきらきらと輝く、黒曜石の瞳。
 物語絵から抜けだしてきたみたいな、美しい若公達が、太い桜の古木によじのぼり、その枝の上からわたくしを見おろしていた。
 それが、柏木だった。
「あなた、だぁれ。そんなとこで何してるの」
 怖れ気もなく、わたくしは訊いた。
「逃げてきたんだよ、あっちから」
 気安く、柏木は答えた。そして視線で清涼殿――帝の御座所を示す。
 そちらからはまだ、にぎやかな宴のざわめきが聞こえてきていた。
 柏木は、薄い単衣一枚で突っ立っているわたくしを、まさか帝の姫宮などとは思わなかったのかもしれない。下働きの女童か何かと間違えていたのだろう。
「まったく、あんな飲兵衛のおっさんどもに付き合ってられるか。宵のうちからだらだら酒ばっかり呑んで、人の顔見りゃ、やれ唄えの笛吹けのって。俺は街角に立ってる芸人じゃない」
 ぶっきらぼうな言い方に、わたくしは吹き出して笑ってしまった。
 帝であるお父さまや、いつも偉そうな大臣たちを、「飲兵衛のおっさん」なんて身も蓋もない言い方をする人なんて、今まで見たこともなかったから。
「俺もいきなり四位などもらわずに、夕霧みたいに六位くらいから始めれば良かった。身分が低ければ、あんな古くさい宴席に駆り出されることもないしな」
「帝の宴席に戻りたくないの?」
「ああ、もういやだね。今だって、酔い覚ましするって言って、やっと抜け出してきたんだ」
 だから、と、柏木は、黒い瞳をいたずらっぽくきらめかせ、笑った。
「俺がここにいること、黙っていてくれないか?」
「うん」
 わたくしはこくんとうなずいた。
「でもそのかわり、わたくしのお願いもきいて」






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